
2017年~2018年の年末年始に、ミャンマーにひとり旅してきました。
ミャンマーは都市間の距離が離れているため、移動手段は飛行機か長距離バスが基本になります。
私のように、会社の休みを利用しているような弾丸トラベラーにとって、効率的な移動は最大のテーマ。多少高くても飛行機で移動したい人も多いと思います。でもわざわざ、代理店経由して高いチケットは取りたくないですよね?
ということで、日本語ではあまり情報が少ない「ミャンマー国内線」について、オススメの予約方法と実際に搭乗した感想を、ご紹介していきます。
Contents
ミャンマー国内線の予約は、比較サイト「Flymya」が便利
ミャンマーには約10社もの国内線航空会社はがあります。各航空会社の、運行ルート・料金・空席状況・フライトスケジュール・・・ひとつひとつチェックするのはとても大変です。
そこで便利なのが、ミャンマー国内線比較サイト「Flymya」。ウェブページのデザインも分かりやすいので、ここでの一括検索がおすすめです。
サイトの言語は英語です。日本語はありませんが、途中でミャンマー語になることもありませんので、ご安心を(笑)!

出発地や目的地、出発日などを入力して「検索」ボタンを押すと、該当するフライトが出発時間順にずらーっと並びます。出発時間とクラス別のチケット価格が一覧で表示されるので、とても分かりやすいです。

ちなみに、PayPal(ペイパル)で決済可能です。
ミャンマー国内線・おすすめ航空会社
ミャンマーの国内線は、全体的に遅延が多くあまり評判が良くないようです。
旅行中に出会った、ヤンゴン在住の日本人の方に聞いたところ、次の2つの航空会社は比較的遅延も少なく、評判が良いとのことでした。
エア・カンボーザ(Air KBZ)

フライト数一番も多く、遅延やフライトキャンセルも少ないらしい。他と比べて、チケット価格も普通(むしろ安い)なので、スケジュールが合えば、ここを選ぶと良さそう。
マン・ヤンダナーポン航空(Mann Yadanarpor Airlines)

フライトの時間がちょうど良かったので、私は今回「マン・ヤダナーポン航空」を利用しました。個人的には快適なフライトでしたが、現地の人いわく「他の航空会社よりはかなり良い」という評価なようです(笑)。 エア・カンボーザの次点というところでしょうか。
ヤンゴン空港国内線の搭乗ロビーは快適
東南アジアの国内線空港って、「小さくて何もない」場合がほとんどですが、ヤンゴン空港はカフェや売店もあり、なかなか充実していました。
コンビニで、水やお菓子を調達もできます。奥には、ちょっとオシャレなパン屋さんもありますね。

搭乗ロビーにおしゃれカフェも発見!チェックイン後「カフェでのんびり搭乗を待つ」なんてことも可能です。

ちなみに、エアポートWi-Fiにも接続可能。
WiFi@YIAT(後ろの数字は、たぶんターミナル)をセレクトすると、ログイン画面がポップアップで出てきます。名前と電話番号を入力し、すぐに接続ができます。

ちなみに、認証ステップなどはありませんので、電話番号は+81を付けても付けなくても大丈夫です。結構テキトーですね(笑)。
接続時間は30分。30分を過ぎると再接続はできませんので、利用開始のタイミングには気をつけましょう。
マンヤダナーポン航空の搭乗レポ

私は今回、マンヤダナーポン航空を利用しました。「ヤンゴン→バガン」「バガン→ヤンゴン」の往復フライトです。
航空機は、小型だけど新しくてキレイでした。尻尾(?)のデザインがオシャレですね。

気になる機内食はというと・・・パンばっか!!!!(笑)下の写真は往路(早朝便)の機内食です。

しょっぱいパン(ハムパン)と甘いパン(アップルパイ)とチョコレートケーキです。味は悪くありませんでした。というか、アップルパイが普通に美味しかった!
ちなみにこちらが復路(夕方便)の機内食・・・ほぼ同じっ!!!(笑)

同様に、しょっぱいパン(ソーセージパン)と甘いパン(チェリーパイ)とチョコレートケーキです。チョコレートケーキは必ず出てくるんですかね?(笑)
ということで、マンヤダナポン航空の機内食はパンが3種類出ると覚えておきましょう。
リコンファームは必要?
必須では無いようですが、できればリコンファームはしておいた方が安心です。宿泊している宿のフロントで、リコンファームをお願いするのがオススメです。
実は、往路は時間通りに運行したのですが、復路は2時間ほど予定よりフライトが遅れてしまいました。すると、フライトの前日に宿からリコンファームしていたため、航空会社から宿に、遅延の連絡が入ったのでした!
「あなたのフライトは2時間遅れるらしいから、2時間分ゆっくり観光できるわよ。」
え・・・めっちゃ親切やん。
毎回必ず遅延連絡が入るわけではないと思いますが、わざわざ現地で旅行代理店に行って手続きするのも大変なので、宿から直接電話を入れてもらうのが早いです。ミャンマーの方は親切なので、快く受け入れてくれると思いますよ!
フライト情報(遅延情報)はここでチェック!
とはいえ、毎回遅延連絡が入るとも限りませんし、口頭の情報だけでは不安なので、下記のサイトでフライト情報をチェックするのが便利です。
予約チケットの「レファレンス番号」と、予約者の苗字を入力すると、自分が予約したフライト情報が確認できます。

現地でフライト情報を検索しようとすると、焦ってなかなか該当ページが出てこないので、事前にブックマークしておくことをオススメします。
まとめ
- ミャンマー国内線の予約は「Flymya」が便利
- 航空会社は、エア・カンボーザがオススメ
- マンヤダナポン航空の機内食は、パンが3種類
- リコンファームは、宿泊先でお願いしよう

